新築一戸建てを考える際に「注文住宅」と「建売住宅」という選択肢があります。こちらでは、注文住宅・建売住宅の概要とそれぞれの違いについて解説いたします。自身がマイホームに対して重視したい点を考慮したうえで選ぶことが大切です。
南陽市で新築一戸建てを購入する前に知っておきたい注文住宅・建売住宅とは？
注文住宅とは希望する土地を探し、施工会社などに設計や工事を依頼して建てられた住宅のことです。入居者の好みや生活スタイルに合わせた住まいが手に入り、内装・外装の素材、間取りなどを好きに決められます。細かい打ち合わせにより、一つひとつの工程に時間をかけられます。理想の住まいを手に入れたい場合に最適な選択肢といえます。
建売住宅は、住宅と土地がセットで販売されている新築分譲住宅のことです。広い土地をいくつかの区分を設けて住宅を建てます。住宅販売時に建物が完成している場合とそうでない場合があり、前者なら契約後すぐに入居することが可能です。設計はすでに決まっているため、基本的に途中で大きく変更できません。最近ではコンセプトに沿った建売住宅も登場していますが、間取りやデザインは限定的です。
南陽市で理想の新築一戸建てを手に入れよう！注文住宅と建売住宅の違いは「自由度」と「期間」
注文住宅と建売住宅の違いとして、主に「自由度」と「期間」が挙げられます。
まずは自由度について見ていきましょう。注文住宅は間取りやデザインをはじめ、壁や床などの内装・外装、トイレやキッチンの位置などが決められるため、隅々までこだわることが可能です。
一方、建売住宅は購入前に設計が決まっており、大幅な変更は難しいです。施工会社が対応できる範囲内であれば融通が利く場合もあり、入居後に「思っていたのと違う」といった齟齬は防げます。希望するものが見つかるまで探し続けるケースも少なくありません。
期間に関しては、注文住宅は資金計画や施工会社の選定、契約の手続き、設計の打ち合わせ、建築といったステップで進めるため、一般的に8ヶ月～15ヶ月の期間を要します。作業のスケジュールや土地探しの期限を決める、家族で住まいのイメージをまとめておく、こだわりポイントに優先順位をつけるなどの事前準備を行うことで、できるだけ早く住宅の完成を目指せます。
建売住宅はすでに設計は済んでいるため、気に入った住宅を見つけたら土地と建物をまとめて住宅ローンを組むだけで購入に進めます。施工会社を選ぶ必要がないことから手続きもスムーズで、建物が完成していればすぐに住み始めることが可能です。ただし、見た目で決めてしまいがちで、断熱性能、耐震性能、耐久性などの性能部分を見落とすケースもよく見られます。
自由度が高く、イメージする理想の住まいをカタチにできることが注文住宅の強みです。そのため、細部までしっかりこだわりたい方にぴったりといえます。建売住宅は、気に入った物件がある、納得できた住宅を見つけたという方におすすめです。人生の中でも非常に大きな買い物だからこそ、マイホームに求めるものに応じて適切な住まいを選びましょう。
（株）横戸建設は南陽市を拠点に新築・注文住宅のご依頼を承っております。設計から施工までを一貫して行うため、お客様のご要望を直接反映することができます。耐久性に加え、自由度の高い住宅をご提供いたします。
